市販の自己啓発本が今ひとつ刺さらない——。ならば、世界一“自分向け”の一冊を自分で作るという選択肢があります。本記事では、短時間で試せるステップと実例を紹介します。
「自己啓発本を己で作り、己を自己啓発してみた」——そんな少し変わった挑戦をしてみました。
自己啓発本がしっくり来ない理由
自己啓発は本来「自分の状況・価値観・気質」に合ってこそ効きます。
しかし、市販本は最大公約数に最適化されがち。だからこそ自分専用の言葉を集めることに価値があります。
ステップ1:自分の名言・迷言を集める
まずは、過去に自分が口にしたフレーズや心の声を書き出します。SNS、日記、メモから拾い上げましょう。
- 「やる気がないのは、やらなくても死なないって知ってるからだ。」
- 「一歩踏み出す勇気より、踏みとどまる勇気が今の自分には必要かもしれない。」
- 「逃げた先に温泉があるなら、そこに住んでもいい。」
10〜30個ほど集まったら、似たテーマごとに束ねます(休み方/努力観/モチベ管理 など)。
ステップ2:章立てで「本の形」にする
“それっぽさ”は構成で生まれます。章タイトルは行動を促す命名にすると効果が上がります。
- 現状に満足してないなら、まず昼寝しよう
- 成長するって「無理してる自分」に気づくこと
- 休み方を学ぶのが、最高の努力
- モチベーションは冷蔵庫のプリンみたいなもの
- 目標は「今日も生きててえらい」で十分
各章は「見出し → 背景 → 一言メッセージ → ミニ課題」の順で1ページ完結に。
未来の自分から一言:「完璧より継続。1ページを仕上げたら、その日は合格!」
ステップ3:一日一ページ、自分で読み返す
朝に1ページ読み、その日やることを1つだけ決めるのがおすすめ。
「意外と自分、いいこと言うじゃん」と思えたら、もう半分成功です。
- 朝:今日読むページを1つ→ひと言メモを書く
- 昼:メモを1回だけ見返す(通知リマインド)
- 夜:できた/できなかったを○×で記録
まとめ:自分で自分を励ます力は誰にでもある
どんな名著でも、「自分専用の言葉」にはかないません。
自分の言葉を集め、1冊の形にするだけで、日々の見え方がやわらかく変わります。
まずは今日、名言・迷言を3つだけ書き出してみましょう。そこから“あなた本”が始まります。
よくある質問
Q. 書く時間がありません。
スマホのメモに音声入力でOK。通勤の片道5分で1フレーズあれば十分です。
Q. 三日坊主になりがちです。
「1ページ仕上げたら合格」の最低基準を決めましょう。未達でも×を付けて記録を切らさないことが継続のコツです。
Q. 本当に効果ありますか?
自己啓発の効果は言葉の合致度×継続です。合致度を最大化する「自作本」は合理的なアプローチと言えます。
今日の一歩:「名言・迷言を3つ書き出す」。ここから始めよう。
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編集後記
今回は、ChatGPTに「自己啓発本を己で作り、己を自己啓発してみた」というタイトルを与えて作成した記事となります。
現在進行形で転職先に悩んでいるので、自己啓発本に頼ろうかなと思った時期もありましたが、なんか悔しいし金も無いし……
ということで、ChatGPTに自給自足方法を聞いてみました。
ステップ1~ステップ2は全然いけそうですが、ステップ3は正気を保った状況では出来なさそうっすね。
正直、あんまし思い入れの無いテーマなんでこれ以上書くことが……
こんなことなら、一冊ぐらい自己啓発本読んでおけばよかったなぁ~。
今回はこの辺で終わろうかなと思います。
気が向いたら次回の記事も読んでくださいね。